親会社への提出用の財務諸表を、日本の会社法用の財務諸表へ組替える作業が必要になる場合がある。
これは、国による会計基準の違いが存在する場合に、必要となる作業です。
また、年度の会計システムの締め日が親会社の要請で非常に早く設定されているため、会計システムに取り込めなかった決算調整処理を、簿外にて(エクセル等)行い、日本の会社法及び法人税法に対応した財務諸表を作成している場合にも、必要となります。
このような財務諸表の組替作業は、過年度の組替作業を引き継ぎつつ、当年度の組替作業行うことになります。年度が経つにつれデータは膨大になってき、過年度の特殊な決算処理が多くなるにつれ、エクセルの複雑さは増していきます。
何年もたってデータ膨らんだ時に、エクセルの構造の修正を試みることは困難であり、失敗のリスクが高くなります。よって、どのようなエクセルテンプレートを用意しているかは、非常に重要となってきます。
税務よりも会計の知識及び経験が重要になってくるため、税理士よりも会計士としての経験スキルの方が適しています。
この点、当事務所は様々な外資系企業様の財務諸表の組替作業を行ってきたことから、優れたテンプレートを有しており、また公認会計士として会計スキルには自信があります。